現代英語の文法(とそれに隣接する領域)について,考えていることを個人的な立場で記述しています。
まずは,学会での発表と思っているのですが,そうなると,応募の時点で「未発表」という制約に引っ かかる可能性があるので,ここには書けない事柄もあれこれ出てくるかもしれません。
既に発表済みの場合には,発表会場で提示した内容は「予稿集」という扱いになるので,(学会によ っては)個人的に公開可能になると思います(が,どんなことを論じたいのか,具体的に書いてしまうと, 今度は,査読論文に応募の時点で「未発表」という制約に引っかかる可能性があるので,ここでも 書けない事柄があれこれ出てくるかもしれません)。
とすると,そもそも何のために書いているのか? ということになります。
ある学会に口頭発表を申し込んだ時に,審査結果のコメントに「当学会の趣旨に合わない」という記述 がありました。審査員が全体で何人なのか分からないのですが,同趣旨のコメントがいくつも連なり, 当惑しました。
個々の企業に企業風土があるように,個々の学会にも学会風土があるので,「風土」に合わないところに 応募したこと自体がそもそもの誤りだ,と言ってしまえば,それまでの話なのですが。
どうもいつのまにか「越境」しているもう一人の自分がいたようです。 自分の研究(というのも恐れ多いのです)が,どこでなら芽吹くのか,今頃になって「迷子」になって、というか,「漂流」している気分です。
こういう学会があって,発表の機会を求めて応募しては? とたぶんに虫のよい考えで恐縮ですが, ご教示いただけることを期待してブログを始めた次第です。
後記:コメント欄はclosedの状態になっていますが,これは,一つには不毛な議論に巻き込まれることを避けたいということがあります(基本的には,査読論文に成果をまとめることで,個人的な責務は完了した,と考えています)。もう一つは,単に時間がないということです。まず,自分がしなければならないことを優先する必要上,貴重なコメントをいただいても,それについてよく考え,返事を書く自信がないので,ブログを始めるにあたって,できる以上のことを避けることを選択しています。
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